top of page

BLOG


日本の文化を守るべきか、変えるべきか?
日帰り温泉が好きでよく行くのですが、最近気になることがあります。 若い方で、ワンポイントのようなおしゃれな刺青を入れている人が、タオルで隠しながら入浴している場面を時々見かけるのです。 ほとんどの温泉や銭湯には「刺青・タトゥーのある方は入浴お断り」という表示があります。これは法律で禁止されているわけではありませんが、日本社会には「公共の暗黙のルール」として根強く残っているものです。昔から刺青=怖い人、反社会的、というイメージがあり、それが今でも残っているためです。 しかし最近は、刺青を「おしゃれ」として楽しむ若い世代も増えています。そうした価値観の変化を考えると、これまでのルールと現実の間にズレが出てきているのかもしれません。とはいえ、ルールを知ったうえで「隠しながらでも入りたい」という中途半端な行動には、正直「それなら最初から入れるなよ」と感じてしまうこともあります。 ただし、この考え方自体が今後は大きく変わっていく可能性があります。理由のひとつは、外国人の増加です。労働者として日本に住む人も、観光で訪れる人も急激に増えています。彼らにとってタ
10月20日
bottom of page

