top of page

BLOG


なぜ日本はハンコをなくせないのか?AI時代に必要なのは「仕事をなくす」発想
日本では、長い間「ハンコ」が仕事の一部として使われてきました。 申請書にハンコを押す。 上司のハンコをもらう。 書類をFAXする。 届いた書類を確認し、またハンコを押す。 デジタル化が進んだ今でも、こうした光景は残っています。 「ハンコ業界などの既得権益があるから」と考えたくなりますが、それだけではありません。 実際には、ハンコを中心とした仕事の仕組みそのものが、長い時間をかけて社会に組み込まれているからです。 例えば会社の稟議書。担当者、係長、課長、部長……とハンコを押していく。 非効率に見えても、 「みんなで確認した」という証拠になります。 つまりハンコは、承認の道具であると同時に、 責任を分散する道具にもなっていたのです。 園芸業界にもある「昔からの仕事」 こうした問題は、園芸業界も決して無関係ではありません。 園芸店では、植物の仕入れ、値付け、在庫管理、売場づくり、POP作成、伝票処理、SNS投稿、イベントの案内など、実に多くの仕事があります。 しかも、その中には「昔からそうしているから」という理由で続いている作業もあります。...
10月5日


園芸ブーム再来⁉
近年、AI(人工知能)の進化は目覚ましく、 私たちの働き方や暮らし方を大きく変えようとしています。 では、AIが発達すると人の余暇時間は本当に増えるのでしょうか。 私は「増える可能性は高い」と考えています。 これまで多くの仕事は、人が時間をかけて行う必要がありました。 しかしAIの登場によって、 資料作成、データ分析、文章作成、問い合わせ対応など、 さまざまな業務が短時間で行えるようになっています。 例えば園芸業界でも、 SNS投稿の作成、講座資料の作成、販売データの分析、顧客対応などをAIがサポートすることで、 これまで数時間かかっていた作業が数十分で終わることも珍しくありません。 ただし、仕事が効率化されたからといって、自動的に余暇が増えるわけではありません。 企業や個人が「空いた時間でさらに仕事をする」のか、 「自分の時間を楽しむ」のかによって結果は大きく変わります。 もしAIによって自由な時間が増えたとしたら、 今後価値が高まるのは「モノ」ではなく「体験」だと思います。 旅行、スポーツ、趣味、学び、コミュニティ活動など、人と人とのつながり
6月21日


高齢化とDXのギャップが生む“非効率”の正体
私がいる園芸業界では、高齢者が多く、 スマートフォンを使う人はまだそれほど多くありません。 中には今でもガラケーを使っている方もいるくらいです。 そして、通信手段の中心はいまだにFAXです。 一見すると時代遅れに感じるかもしれませんが、 現場ではこれが最も合理的な手段になっています。 なぜなら、 「一番多くの人が使えて、確実に届く」 からです。 どれだけ便利なデジタルツールがあっても、 使える人が限られていれば意味がありません。 その意味では、FAXは園芸業界において “最先端の共通インフラ”とも言えます。 ただ、本来であればデジタル化が進めば、 手間やコストは確実に削減できます。 受発注や連絡、在庫管理など、 多くの業務は効率化できるはずです。 それでもデジタル化が進まないのは、 高齢者にとって新しい機器や操作を覚えることのハードルが高いからです。 これは園芸業界に限らず、多くの業界に共通している問題ではないでしょうか。 だからこそ、日本全体の産業をより良くしていくためには、 AI化やDX化を進めていく必要があると感じています。...
4月4日
bottom of page

