高齢化とDXのギャップが生む“非効率”の正体
- 4月4日
- 読了時間: 2分

私がいる園芸業界では、高齢者が多く、
スマートフォンを使う人はまだそれほど多くありません。
中には今でもガラケーを使っている方もいるくらいです。
そして、通信手段の中心はいまだにFAXです。
一見すると時代遅れに感じるかもしれませんが、
現場ではこれが最も合理的な手段になっています。
なぜなら、
「一番多くの人が使えて、確実に届く」
からです。
どれだけ便利なデジタルツールがあっても、
使える人が限られていれば意味がありません。
その意味では、FAXは園芸業界において
“最先端の共通インフラ”とも言えます。
ただ、本来であればデジタル化が進めば、
手間やコストは確実に削減できます。
受発注や連絡、在庫管理など、
多くの業務は効率化できるはずです。
それでもデジタル化が進まないのは、
高齢者にとって新しい機器や操作を覚えることのハードルが高いからです。
これは園芸業界に限らず、多くの業界に共通している問題ではないでしょうか。
だからこそ、日本全体の産業をより良くしていくためには、
AI化やDX化を進めていく必要があると感じています。
ただし、それは単に新しい技術を導入することではありません。
「誰でも使える形で普及させること」
こそが、本当の意味でのDXなのではないでしょうか。
現場に合わないデジタル化は、ただの不便です。
逆に、現場に寄り添ったDXこそが、
これからの産業を支える鍵になると思います。





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