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高齢化とDXのギャップが生む“非効率”の正体
私がいる園芸業界では、高齢者が多く、 スマートフォンを使う人はまだそれほど多くありません。 中には今でもガラケーを使っている方もいるくらいです。 そして、通信手段の中心はいまだにFAXです。 一見すると時代遅れに感じるかもしれませんが、 現場ではこれが最も合理的な手段になっています。 なぜなら、 「一番多くの人が使えて、確実に届く」 からです。 どれだけ便利なデジタルツールがあっても、 使える人が限られていれば意味がありません。 その意味では、FAXは園芸業界において “最先端の共通インフラ”とも言えます。 ただ、本来であればデジタル化が進めば、 手間やコストは確実に削減できます。 受発注や連絡、在庫管理など、 多くの業務は効率化できるはずです。 それでもデジタル化が進まないのは、 高齢者にとって新しい機器や操作を覚えることのハードルが高いからです。 これは園芸業界に限らず、多くの業界に共通している問題ではないでしょうか。 だからこそ、日本全体の産業をより良くしていくためには、 AI化やDX化を進めていく必要があると感じています。...
4月4日


日本のGDPが低い理由は、花や植物を見るとよく分かる
日本の一人当たりGDPが低い、というニュースを見るたびに、 「日本はもう衰退しているのではないか」 「生活が苦しくなる一方なのではないか」 といった不安の声を耳にします。 しかし、この数字だけを見て日本を悲観するのは、少し早いのかもしれません。 そもそも一人当たりGDPは、主にドル換算で各国を比較する指標です。 そのため、円安が進めば、国内で生み出している価値が同じであっても、数字は自動的に低く見えてしまいます。 つまり、日本の一人当たりGDPが下がって見える背景には、実力の低下というより、為替による「見た目の変化」が大きく影響しているのです。 さらに、日本の人口構造もこの数字に影響しています。 高齢化が進み、働いていない人の割合が増えると、国全体で生み出した付加価値を、より多くの人口で割ることになります。 その結果、一人当たりの数字は伸びにくくなります。 これは、日本人一人ひとりの能力が下がったという話ではなく、人口構成による割り算の問題とも言えるでしょう。 また、日本は成長産業が少ないとも指摘されます。 アメリカのように、ITや金融、プラット
1月21日
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