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園芸店が本当に売るべきものは「植物」ではない

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

商売において「付加価値をつけること」は鉄則だと言われます。

では、園芸業界における付加価値とは何でしょうか。


私は、その一つが

「植物をうまく育てられること」だと考えています。


たとえば一年草なら、いずれ寿命が来るとしても、できるだけ長く花を楽しめること。

宿根草なら毎年きれいに咲かせること。

観葉植物や多肉植物なら、長く美しい状態を保ちながら楽しめること。


つまり、お客様が

「買った後も植物との暮らしを楽しめること」こそ、

本当の付加価値ではないでしょうか。


そのために必要なのは、知識・情報、そして経験です。


植物は、ただ水をあげれば育つものではありません。

日当たり、水やり、肥料、植え替え、季節ごとの管理など、少しのコツを知っているだけで結果が大きく変わります。


だから私は、できるだけお客様へ情報を届けたいと考えています。


寄せ植え教室や講座では、ただ植えるだけではなく、

園芸の基礎や育て方のコツを必ずお伝えしています。


商品を販売する際にも、POPを工夫し、

「どう育てればよいか」

「どんな特徴があるか」

が分かりやすく伝わるよう心がけています。


植物は“買った瞬間”がゴールではなく、

“育てる時間”に価値があります。


一方で、付加価値をつけない販売方法の代表例が

「安売り」だと私は思います。


もちろん価格の魅力は大切です。

しかし、ただ安く売るだけでは、生産者の方が丹精込めて作った植物の価値を下げてしまうことがあります。

また、お客様側も「安かったから」と植物を大切に扱わなくなり、

結果として枯らしてしまう。

そんな悪循環も起こり得ます。


さらに、販売側も利益が残りにくく、持続可能な商売にはなりません。


これまで園芸業界では、こうした売り方が少なくなかったように感じます。


しかし今は、AIの発達によって、

専門的な情報を分かりやすく整理し、正確に伝えられる時代になりました。


だからこそ私は、

「植物を売る」のではなく、

「植物を育てて楽しめる未来」を届けたい。


そのために、これからも分かりやすい情報発信や講座を続けていきたいと思っています。

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