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寄せ植えは、完成した日から始まる。
寄せ植え教室や園芸講座を開催すると、 最後に完成した作品を手に、皆さんが笑顔で帰られる姿があります。 その瞬間は、講師として何度経験してもうれしいものです。 でも私の中では、講座はそこで終わりではありません。 むしろ、その日から植物との暮らしが始まるのだと思っています。 寄せ植えは、一度作って完成する作品ではありません。 季節とともに花が咲き、葉が茂り、ときには伸びすぎたり、花が終わったりしながら、少しずつ姿を変えていきます。 その変化を楽しめるようになると、園芸はぐっと面白くなります。 だから講座では、寄せ植えの作り方だけでなく、その後の管理についてもできるだけお伝えするようにしています。 水やりのタイミングや置き場所、切り戻しや肥料のこと。 どれも少しの知識ですが、その積み重ねで植物の表情は大きく変わります。 植物は言葉を話しません。 けれど、葉の色や伸び方、花の咲き方など、その時々の様子をよく見ると、小さな変化を教えてくれます。 今日は少し元気がないかな。 新しい芽が出てきたな。 そんなふうに気づけるようになると、植物との距離が少し近づいた
6 日前
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