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多肉植物の寄せ植え講座――「選ぶ楽しさ」と「育てる楽しさ」
私が開催している園芸講座の中に、 「多肉植物の寄せ植え講座」があります。 この講座の一番の特徴は、たくさんの種類の多肉植物の中から、 自分の好きなものを自由に選んで寄せ植えを作れることです。 同じ種類を使っても、選ぶ植物や配置によって仕上がりは一つひとつ違います。 「この組み合わせがかわいい」「こっちを真ん中にしたい」「もう少し小さなものを入れてみよう」 そんなふうに考えながら植物を選ぶ時間も、 この講座の楽しさの一つだと思っています。 作り方も少し変わっています。 使うのは、根が付いた苗ではなく、 主に多肉植物の先端部分をカットした「挿し木」です。 先端部分をピンセットでつまみ、土に挿していきます。 この時、鉢の表面には「ネルソル」という固まる性質を持った土を使います。 ネルソルを使うことで表面の土がある程度固まり、 挿した多肉植物が安定します。 植物が動きにくくなるため、 寄せ植えをきれいに仕上げやすいのもメリットです。 根が付いた苗を植え込む一般的な寄せ植えと比べても、 作業はそれほど難しくありません。 ピンセットを使って好きな場所に挿して
8月31日


「サボテンや多肉植物は水をあげなくても育つ」は本当?
「サボテンや多肉植物は丈夫だから、水はほとんどいらない。」 この言葉を本当によく耳にします。 確かに、一般的な草花と比べれば乾燥には強い植物です。 しかし、「水がいらない植物」というわけではありません。 むしろ夏は、一年の中でも管理の差がはっきり表れる季節です。 毎年、夏が終わる頃になると、 「元気だったのに急に腐ってしまった」 「葉が溶けてしまった」という相談をいただきます。 その多くは、水不足ではなく、 「暑さ」と「蒸れ」が原因です。 サボテンや多肉植物を上手に育てるためには、 「どれくらい水をあげるか」よりも、 「いつ、どんな環境で水をあげるか」が重要になります。 実は、サボテンや多肉植物と一口に言っても、その故郷はさまざまです。 メキシコや南アフリカの乾燥地帯に自生するものもあれば、 高山の涼しい地域に育つものもあります。 そのため、真夏にぐんぐん成長する種類もあれば、 暑さを避けるために休眠する種類もあります。 例えば、エケベリアの多くは日本の蒸し暑い夏を少し苦手とします。 暑さで生育がゆっくりになるため、この時期に春と同じように水を与
8月4日
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