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園芸業界の悪しき薄利多売。お互いに首を絞め合う商売の果てに
「安く売ること」が正義だった時代 「いいものを安く売る」。 これは商売の鉄則ともいえる考え方です。 バブル期から、その後の長いデフレ時代にかけて、 日本ではいかに安く仕入れ、安く販売するかが商売の大きな焦点になっていました。 薄利多売というビジネスモデルが成り立っていた時代です。 園芸業界も例外ではありません。 生産者はできるだけ安く出荷し、 市場は安く仕入れ、 小売店は安く販売する。 少しでも価格を下げることが競争力につながり、 安さこそがお客様に選ばれる理由になっていました。 しかし、時代は変わりました。 世界情勢の不安定化やエネルギー価格の上昇、 資材費や物流費の高騰など、 商売を取り巻く環境は良くも悪くも大きく変化しています。 日本でも物価上昇が続き、金利も上昇局面に入りました。 こうした時代に、昔と同じ感覚で薄利多売を続けていくことは、本当に正しいのでしょうか。 値上げできない商売は、やがて行き詰まる 長年、薄利多売を続けてきた事業者の中には、 利益を削り、自分たちが身を切ることで価格を維持してきたところも少なくないでしょう。...
10月23日


園芸業界の現場から考える為替相場
円安が進み、為替介入が話題になるたびに 「これから円はどうなるのか」 「円高に戻るのか」 という声をよく聞きます。 ですが、自営や中小事業者にとって 為替を正確に読むことは、正直かなり難しい。 大切なのは 当てることではなく、耐えられること だと思います。 為替が経営に与える影響で 一番じわじわ効いてくるのは、利益ではなく 資金繰りです。 円安になると 輸入資材、燃料、エネルギーコストが上がる。 売上はすぐに増えないのに 仕入れや経費だけが確実に増えていく。 この状態が続くと 気づかないうちに体力が削られていきます。 円安の原因は、日本の努力不足というより 日米の金利差です。 金利の高い国の通貨が買われ 低い国の通貨が売られる。 これは個人や事業者が コントロールできるものではありません。 だからこそ 経営側が、為替に合わせて 壊れにくい形を作る必要があります。 自営にとって重要なのは 「いくら借りているか」より 毎月いくら返しているかです。 売上が2割落ちても 返済できる水準かどうか。 金利が少し上がっただけで 苦しくなる状態は、かなり危険です
1月24日


昭和100年
2025年は、昭和が始まってから100年目にあたるそうです。 現在でも、昭和のデザインや商品・サービスが残る店、 ホテル、銭湯、飲食店などをメディアで目にすることがあります。 私自身も昭和生まれなので、それらを見ると懐かしさを感じます。...
2025年1月17日
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