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冬のシクラメンを長く楽しむために!知っておきたい3つの育て方の秘訣

9 分前
読了時間: 4分


冬になると園芸店や花屋の店頭を華やかに彩るシクラメン。

赤、ピンク、白など色鮮やかな花が次々と咲き、

寒い季節のお部屋を明るくしてくれる冬の代表的な鉢花です。


贈り物としても人気があり、毎年楽しみに購入される方も多いのではないでしょうか。


一方で、

「買ってきたときはきれいだったのに、しばらくすると花がしおれてしまった」

「水やりのタイミングが分からない」

といった相談もよく耳にします。


実はシクラメンは、いくつかのポイントを押さえるだけで、

冬から春まで長く花を楽しむことができる植物です。


今回は、一般的な上から水やりをする鉢植えのシクラメンを中心に、

長く楽しむための3つのポイントをご紹介します。


① 水やりはメリハリが大切!球根に水をかけない


シクラメンを育てるうえで、まず大切なのが水やりです。


シクラメンは乾燥しすぎても、反対に水が多すぎても調子を崩してしまいます。


基本は、土の表面が乾いてきたら水を与えること。

冬は気温が低く、土が乾くまでに時間がかかるため、

毎日決まった量を与えるのではなく、

土の状態を確認することが重要です。


水を与えるときは、葉を優しくかき分け、鉢のフチに沿って土に直接注ぎます。


特に注意したいのが、株の中心にある球根部分です。

球根の上部や葉の付け根に水がたまると、腐敗や病気の原因になることがあります。


また、受け皿にたまった水は必ず捨てましょう。

水をためたままにすると、根が酸欠状態になり、根腐れを起こすことがあります。


水やりは、単に水を与える作業ではありません。

土の乾き具合を観察することも、植物の健康状態を知る大切な機会なのです。


② 暖房の効いた部屋は苦手!涼しく明るい場所で管理する


シクラメンは冬の花というイメージがありますが、実は暑さが苦手な植物です。


特に気をつけたいのが、暖房の効いた室内です。


人間にとって快適な暖かい部屋でも、シクラメンにとっては暑すぎることがあります。

高温が続くと花が早く終わったり、葉や花茎が弱ったりする原因になります。


管理しやすい温度の目安は5〜18℃程度。

暖房の風が直接当たらず、日当たりのよい涼しい場所がおすすめです。


ただし、夜間の窓際は外気によって急激に冷え込むことがあります。

冷え込みが強い日は、少し室内側に移動させるなどの工夫も必要です。


シクラメンは、暖かくすればよく育つという植物ではありません。

涼しく、明るい環境を保つことが、花を長く楽しむ秘訣です。


③ 花がら摘みと葉組みで、次々と花を咲かせる


シクラメンを長く楽しむためには、咲き終わった花や古くなった葉を取り除くことも大切です。


花が終わったら、花茎の根元を指でつまみ、

軽くねじりながら引き抜きます。

これを「花がら摘み」といいます。


途中で茎を残してしまうと、残った部分が腐敗する原因になることがあるため、できるだけ根元から取り除きましょう。


さらに、ぜひ覚えておきたいのが「葉組み」という作業です。


シクラメンは葉がたくさん茂ると、株の中心部分に光が届きにくくなります。


そこで、葉の向きを整え、中央に光が当たるようにします。

葉が混み合っている場合は、外側の葉を少しずつ整えて、中心部に空間をつくります。


こうすることで、株の中心にある花芽に光が届き、新しい花が上がりやすくなります。


葉組みは一度行えば終わりではありません。

葉が成長して混み合ってきたら、定期的に整えてあげましょう。


シクラメンは、ちょっとした管理の違いで長く楽しめる


シクラメンを長く楽しむために大切なのは、次の3つです。


- 水やりは土が乾いてから、球根に水をかけない。

- 暖房の風を避け、涼しく明るい場所で育てる。

- 花がら摘みと葉組みを行い、新しい花が育つ環境をつくる。


シクラメンは、購入したときの花を楽しむだけでなく、その後も次々と新しい花を咲かせてくれる植物です。


毎日の水やりや、ちょっとしたお手入れの際に、葉や花の状態を観察してみてください。


植物の変化に気づき、少し手をかけてあげることも、園芸の楽しみのひとつです。


ぜひ今年の冬は、シクラメンを春まで長く楽しんでみてください。🌸

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