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秋の庭を華やかに彩る。園芸店が教えるダリアの育て方

10月8日
読了時間: 3分

① ダリアは「秋」にもう一度楽しみたい花


ダリアというと、初夏の花というイメージを持っている方も多いかもしれません。

でも、暑さが少し落ち着いてくる秋こそ、

ダリアを楽しんでほしい時期だと感じています。


ダリアは、大輪の豪華な花から、小輪でかわいらしい花まで、

品種によって表情が大きく違います。


赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など花色も豊富で、

花壇の主役にも、鉢植えのアクセントにも使いやすい植物です。


特に秋は、真夏に比べて気温が落ち着き、花がきれいに咲きやすくなります。

「夏に少し元気がなくなったから、もう終わりかな」

と思っている方も、まだ諦める必要はありません。

秋になって再び花を楽しめることがあります。


② まず大切なのは「日当たり」


ダリアを育てるうえで、最初に意識したいのが日当たりです。


基本的には、できるだけ日光がよく当たる場所で育てましょう。

日照不足になると、茎が細く伸びたり、花つきが悪くなったりすることがあります。


鉢植えの場合は、季節や時間帯によって置き場所を変えられるのがメリットです。

日当たりのよい場所に置き、株が大きくなってきたら、

風で倒れないよう支柱などで支えてあげると安心です。


また、花壇では周囲の植物とのバランスも大切。

ダリアだけを単独で植えるのではなく、

低い草花やカラーリーフなどと組み合わせると、

立体感のある秋の庭になります。


③ 水やりは「毎日」ではなく「土を見る」


ダリアの水やりでよくある失敗が、

「毎日水をあげなければ」

と考えてしまうことです。


基本は、土の表面が乾いてきたら、

鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。


反対に、土がまだ湿っているのに水を与え続けると、

根が傷む原因になることがあります。


特に秋は、夏に比べて気温が下がり、植物が使う水の量も少なくなってきます。

同じペースで水やりを続けるのではなく、

実際に土を触って乾き具合を確認することが大切です。


私はお客様に水やりを説明するとき、

「○日に1回」と決めるより、

「土を見て判断しましょう」とお伝えすることが多いです。

植物を育てるうえで、この感覚を身につけることはとても大切です。


④ 花がらを取って、秋の花を長く楽しむ


せっかく咲いたダリアを長く楽しむなら、

咲き終わった花をそのままにしないこともポイントです。


花が終わったら、花がらを早めに摘み取りましょう。

株の状態を見ながら、

伸びすぎた茎を切り戻して姿を整えるのもおすすめです。


そして、ダリアを育てていると必ず気になるのが

「冬はどうするの?」ということ。


地域や品種、植え方によって冬越しの方法が変わるため、

特に寒冷地では注意が必要です。

地植えの場合は球根を掘り上げて保存する方法もあります。


新潟のような雪の降る地域では、

冬越しまで考えて植えることが大切です。


ダリアは、一度植えて終わりではなく、

季節の変化を感じながら育てる楽しさがあります。


秋のガーデンに「もう一花」を加えたい方は、

ぜひダリアを取り入れてみてください。


園芸店としては、植物を

「買って終わり」ではなく、

育てる過程まで楽しんでもらえることが一番うれしいことです。



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