漫画は日本を支える産業になる
- 2月11日
- 読了時間: 2分

冬のように仕事が少し落ち着く時期、
私は週に20冊ほど漫画を読みます。
だいたい5〜6タイトルを選び、
それぞれ3〜4冊ずつ併読するスタイルです。
一つの作品を一気に読むよりも、
複数を同時に読むほうが、なぜか集中力が続くのです。
考えてみれば、週刊少年漫画雑誌も同じ構造ですよね。
1冊の中に10数タイトルが掲載され、
読者は自然と“併読”している。
私の読み方は、その延長線上にあるのかもしれません。
もちろん、日本のアニメも素晴らしい文化です。
映像美、声優の演技、音楽の力。
世界中にファンがいるのも納得できます。
それでも私は、やはり漫画のほうがしっくりきます。
原作付きアニメの場合、
キャラクターの声に違和感を覚えたり、
BGMやテーマソングが好みでなかったりすることがあります。
何より、物語の進むスピードが違います。
漫画なら、自分のペースで読める。
感情が高まる場面ではじっくりと、
展開を急ぎたいときは一気に。
“読む速度を自分でコントロールできる”という点で、
漫画は圧倒的に自由度の高いメディアだと感じています。
思えば子どもの頃、
「漫画ばかり読むな」とよく言われました。
けれど今、漫画は日本が世界に誇るエンターテインメントです。
歴史やサイエンスを学べる作品。
経済や政治をわかりやすく描く作品。
人生観を揺さぶるヒューマンドラマ。
心から笑えて、思わず涙がこぼれる物語。
これほど幅広いジャンルと世代層に向けて、
毎週・毎月、膨大な作品が生み出され続けている国は、
世界でも日本くらいではないでしょうか。
さらに今は、電子書籍やAI翻訳の進化によって、
海外の読者も以前より簡単に作品へアクセスできます。
言語の壁は、確実に低くなっています。
近い将来、
観光産業と並び、あるいはそれ以上に、
漫画は日本を支える重要な産業になるのではないか。
そんな未来を、私は本気で想像しています。
だから今日もまた、
次の一冊を開いてしまうのです。





コメント