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紫陽花が咲かないのはなぜ? 古い株でも花を咲かせるためのポイント

  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

「庭に植えた紫陽花が以前はたくさん咲いていたのに、最近は葉ばかり茂って花が少なくなった」

先日のあじさい講習会でお客様から相談されました。


株が古くなったから仕方がないと思われがちですが、

実は紫陽花はとても寿命の長い植物です。

適切に管理すれば何十年も花を楽しむことができます。


確かに古い株になると花付きが悪くなることがあります。

しかし、その原因は単純な寿命ではなく、枝や株の老化にあります。


長年育てていると、古い枝が増えて株の中心が混み合い、日当たりや風通しが悪くなります。

また、若い勢いのある枝が出にくくなり、

花芽を作る力も弱くなっていきます。

その結果、葉はたくさん茂るのに花が少ない状態になってしまうのです。


ここで注意したいのが、

「葉が多すぎるから葉を減らそう」

と考えることです。

紫陽花は葉で光合成を行い、そのエネルギーを使って翌年の花芽を作ります。

そのため葉を大量に切ると、かえって花芽形成に悪影響を与えることがあります。


花付きが悪くなった株には、

「若返り剪定」がおすすめです。


花が終わった後に古い枝を少しずつ根元から切り、新しい枝へ更新していきます。

一度に全部切るのではなく、毎年全体の3分の1程度を目安に古い枝を整理すると、数年かけて株全体が若返ります。


また、窒素分の多い肥料を与えすぎると葉ばかり茂って花が少なくなることがあります。

肥料は与えすぎず、花後や冬に適量を施すことが大切です。


もし紫陽花が咲かなくなったら、

「もう古いからダメだ」

と諦める必要はありません。

剪定や管理方法を見直すことで、再びたくさんの花を咲かせてくれる可能性があります。


今年の花付きが気になる方は、

ぜひ株の状態を観察しながら若返り剪定に挑戦してみてください。


長年連れ添った紫陽花が、再び見事な花を咲かせてくれるかもしれません。

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