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冬の園芸市場、そして春へ

  • 執筆者の写真: ナーセリー ハッチ
    ナーセリー ハッチ
  • 12 分前
  • 読了時間: 2分

初競りでマグロが 5億円 で競り落とされたというニュースを見ました。

景気の良さを感じさせる話題で、

飲食業界の勢いが伝わってきます。


園芸業界にも、年明けには初競りがあります。

私もその市場に足を運びました。


この時期は物流量が少なく、

並ぶのはシクラメンやシンビジウムが中心。

前年からの持ち越し品も混じり、

相場は全体的に安く、静かな取引が続きます。


小売の現場でも、

初売りセールが終わると人の流れは落ち着き、

寒さもあって売り場は穏やかな空気に包まれます。

冬は花も植物も少なく、

ガーデニングを楽しむお客様も限られる季節です。


シンビジウムのような大型の鉢物は、

近年の住宅事情に合わず、

年々動きが鈍くなっているのも事実です。


それでも、この時期の静けさは

決して「何も起きていない」わけではありません。


市場では、

春に向けた動きが少しずつ始まっています。

生産者は次のシーズンを見据え、

私たちもまた、春に何を届けるかを考える時間です。


園芸業界のピークは、やはり春。

今はその春を迎えるための準備期間。


寒い冬を越えた植物が、

一斉に芽吹くように、

この業界もまた、確実に動き出します。


静かな冬の時間は、

次の季節をより良いものにするための

大切な 助走期間 なのだと思っています。

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