どうして夏になると、園芸店の花苗はこんなに安くなるの?
- 5 日前
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園芸店で「SEAL」「大特価」と書かれた花苗を見て、
不思議に思ったことはありませんか?
「売れ残りだから?」
「品質が悪いから?」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそれだけが理由ではありません。
私はほぼ毎日園芸市場へ仕入れに行っています。
その中で見えてくるのは、生産者、市場、そして園芸店、
それぞれにある"夏ならではの事情"です。
理由① 生産者が安く出荷しているから
夏は花苗の流通量が増える時期でもあります。
農家さんにとって、花苗を長く持っていることは大きな負担になります。
毎日の水やりや管理には手間とコストがかかり、
売れ残れば品質が落ちたり枯れてしまったりすることもあります。
そのため、「ロスになる前に出荷したい」
という考えから、通常より安い価格で市場へ出荷されるケースが多くなります。
理由② 夏はお客様が少なくなるから
暑くなると、高齢の方を中心に外出を控える方が増えます。
さらに、ガーデニングを楽しむ人も春や秋に比べて少なくなります。
「暑い時期に植えても枯らしてしまいそう…」
そんなイメージを持つ方も多く、花苗の需要はどうしても落ち込みます。
その結果、園芸店としても在庫をできるだけ早く減らしたいため、思い切った値下げを行うのです。
夏は掘り出し物に出会えるチャンス
この時期のセールを上手に活用すれば、春には考えられない価格でたくさんの花苗を購入できることがあります。
ただし、安ければ何でも良いというわけではありません。
大切なのは、
元気な苗を見極める「目利き」
夏でも育てやすい品種を選ぶ知識
水やりや置き場所など、夏越しの管理技術
です。
これらを知っている人ほど、
夏のセールを上手に活用し、お得にガーデニングを楽しんでいます。
まとめ
園芸店の夏物セールは、品質が悪いから安いわけではありません。
生産者・市場・園芸店、それぞれの事情が重なって価格が下がっているのです。
知識があれば、この時期は一年の中でも特にお得に花苗を手に入れられるチャンスです。
ぜひ夏のセールを上手に利用して、
お気に入りの花との出会いを楽しんでみてください。




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