園芸店で夏によく売れる植物『アンスリウム』の秘密とは?特徴と育て方を解説
- 8 分前
- 読了時間: 2分

園芸店で夏になると、ひときわ目を引く植物があります。
それがアンスリウムです。
赤やピンク、白、グリーンなど、つやつやとしたハート型の花(正確には仏炎苞)が特徴で、
見るだけで南国のリゾートを思わせるような存在感があります。
小売店の立場から見ると、アンスリウムには大きな魅力があります。
それは「花」と「観葉植物」の両方の魅力を兼ね備えていることです。
一般的な花は開花期間が短いものが多いですが、
アンスリウムは一つの花が1〜2か月ほど美しい状態を保つことも珍しくありません。
そのため、「長く楽しめる植物」として購入されるお客様が多く、
ギフトとしても人気があります。
また、暑さに比較的強く、真夏でも美しい姿を維持しやすいため、
夏場の売り場を華やかに演出してくれる存在でもあります。
一方で、寒さには弱いため、冬は10℃以上を保つことが育成のポイントです。
育て方は意外と難しくありません。
置き場所はレースカーテン越しの明るい場所が理想です。
直射日光では葉焼けを起こし、暗すぎる場所では花付きが悪くなります。
水やりは春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
熱帯植物なので乾燥が苦手です。
葉水を行うことで葉の美しさを保ち、ハダニなどの害虫予防にもつながります。
肥料は4〜10月の生育期に与えると、新しい葉や花が次々と育ちます。
小売店では、お客様から「花が終わったら終わりですか?」と聞かれることがあります。
実はアンスリウムは多年草です。
花が終わっても株が元気なら、新しい葉を伸ばし、再び花を咲かせます。
長く付き合える植物だからこそ、一度購入されたお客様がリピーターになることも少なくありません。
園芸店では、植物そのものだけでなく、育て方や管理方法までお伝えすることが大切です。
正しい知識を知っていただくことで植物は長く楽しめ、お客様の満足度も高まります。
アンスリウムは、美しさと育てやすさを兼ね備えた、
初心者にもおすすめの観葉植物です。
この夏、お部屋に南国の彩りを取り入れてみてはいかがでしょうか。



コメント