実は今、観葉植物もお買い得です

先日の投稿で、「夏の花苗は今がお買い得」というお話をしました。
実は、今の時期は観葉植物もお買い得になっていることがあります。
園芸店の現場では、夏から秋にかけて、
観葉植物の価格が下がる理由がいくつかあります。
夏に多く仕入れた観葉植物が狙い目
一つ目の理由は、夏と秋で園芸店の売り場が変わるからです。
夏は暑さの影響で花苗の種類が少なくなるため、
園芸店では観葉植物を多めに仕入れて売り場を作ることがあります。
ところが秋になると、ポットマムや秋明菊など、
季節の花苗が次々と入荷してきます。
すると、今度は観葉植物を置いていた場所を、
秋の花苗の売り場として使いたくなります。
そのため、夏の間に仕入れた観葉植物を、
少し価格を下げて販売することがあるのです。
冬になる前も、価格が下がりやすい
もう一つの理由は、これから寒くなる季節だからです。
観葉植物の中には、寒さが苦手な種類がたくさんあります。
園芸店にとっては、寒い冬の間、
こうした植物を長期間在庫しておくことはリスクになります。
生産者側も同じで、寒さに弱い植物は冬になる前に市場へ多く出荷されることがあります。
その結果、流通量が増えて価格が下がることもあります。
つまり、今の時期は観葉植物を探している人にとって、
思わぬ掘り出し物に出会える季節なのです。
寒さ対策ができれば、冬越しも可能
もちろん、安くなっているからといって、すべての植物が冬越しできるわけではありません。
特に注意したいのが、サトイモ科の観葉植物です。
クワズイモ、アロカシア、ポトス、フィロデンドロンなどは、
種類によって寒さへの強さが異なります。
中には珍しい品種で、通常ならかなり高価なものが、
秋になって値下げされていることもあります。
ご家庭でも、断熱性・気密性の高い室内や、
暖かさを保てるミニハウスなどがあれば、冬越しできる可能性は十分あります。
ただし、購入前には最低温度や冬の管理方法を確認することが大切です。
秋は、夏の植物から冬の植物へと売り場が入れ替わる時期。
だからこそ、園芸店をのぞいてみると、
思わぬ「掘り出し物」が見つかるかもしれません。
植物との出会いを楽しみながら、
お買い得な一鉢を探してみるのも、秋の園芸の楽しみ方の一つです。





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